誰が温度を見たでしょう(第3回)
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早春賦 (冒頭)
♪春は名のみの風の寒さや。
谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず。
(出典、吉丸一昌 作詞、中田章 作曲)
この冬から春に向かう時期の気温は三寒四温とも言い、一定ではありません。
昼間は暖かいですが、夜には真冬の寒さに戻ります。
私たちは、衣類を調節して快適に過ごします。
体温は昔から36度1分などと0.1℃単位で計ります。
人間の体は、暑い寒いに敏感に反応します。
脚が寒い、腕が寒い、等々をこまめに衣類で調節します。
衣類に使う繊維/生地には、コットン、ウール、ポリエステル、ダウン、等々があり、目的やデザインに応じて使い分けます。さらにヒートテックなど保温発熱素材と呼ばれる薄くて暖かい衣料品もでてきました。
医薬品や食品を冷やして運ぶときには、電気や氷、保冷剤で冷やします。
残念ですが、アイスクリームや鮮魚/精肉等は、それ自身では温度が熱い冷たいは教えてくれません。
私たちにも、充分冷えているのか、おおよそでしか分かりません。
熱い冷たいは温度計で知ります。
この衣類に相当するのが、保冷箱や冷蔵冷凍車では断熱材と呼ぶ板です。
衣類と同じように、用途や温度に応じて色々な断熱材を使い分けます。
短時間でそれほど低温を必要としないものから、超低温で長時間の保冷が必要なものまで千差万別です。
ポリスチレン、ポリウレタン、フェノール、真空断熱材、等々の素材があります。
私たちは目的に応じた断熱材を求めてチャレンジしております。
断熱材の考え方も衣類と同じです。
手に入りやすくて、薄くて軽く、耐久性がある、外の暑さや寒さを通さない断熱材です。
普及型から、高性能型まで保冷温度や保冷時間の用途に合わせてご提供致します。
今回は、そのチャレンジの一端をお知らせ致します。
普及型機材一式を2週間無償でお貸し出しいたします。
(保冷剤、保冷箱、そして温度ロガー(5分おきに温度を記録します。))
ご返却頂いて、温度グラフをお知らせいたします。
結果の温度グラフの質疑応答も致します。
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お見積り無料です。
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どうぞよろしくお願いいたします。