誰が温度を見たでしょう(第5回)
※「NBCCの描く近未来のコールドチェーン」の図の全体像をご覧になりたい方はこちらから。
高気圧ガール 作詞 山下 達郎
♪なめらかな白い砂は
溜息の照り返し
しなやかな南風は
舞い上がる長い髪
2000マイル飛び越えて 迎えに来たのさ
"Come With Me"
連れて行っておくれ どこまでも
高気圧ガール..
(以下、省略)
暑中お見舞い申し上げます。
今年(2022年)の梅雨は6月中に明けて、いよいよ猛暑の兆しです。
街をゆく人々は涼しげな装いとなり、かき氷や冷たい飲み物が好まれます。
人間は体温を発するので、暑いときは汗をかいて放熱し体温を一定に保ちます。
暑いときには、充分に水分を摂り、汗と放熱を妨げない服装です。
しかし、生鮮食品や医薬品は外部から冷やします。暑いとき寒いときは、外部の熱や冷気が生鮮食品や医薬品に伝わらないように、熱を伝えない材料でクーラーボックス、保冷箱や冷蔵冷凍トラックの内部を囲います。
冬物の衣類は、外の寒さが身体に伝わらないように、薄くて軽いけど暖かいものを身につけます。
材質にはダウンやウール、等々が気温や用途、デザインに応じて選ばれます。
生鮮食品や医薬品も外の暑さと寒さが伝わらないように、保冷箱/クーラーボックスを断熱材と呼ぶ熱を伝えない材料で囲います。
その断熱材にも衣類と同様に様々な種類があります。
私たちは経験から、暖かそうな衣類が分かります。
たとえば、毛皮のコートは見るからに軽くて暖かそうです。日本には豊かな四季があります。
私たちはその折々の季節に合わせて衣類を調節しています。
しかし、残念ながら断熱材は見ただけでは分かりません。
見るからによく冷えそうで冷気が長持ちしそうな保冷箱/クーラーボックスができるとよいのですが、実際にはどれも一見おなじに見えます。
温度は見えませんが、熱や冷気の通しやすさ/通しにくさも見えません。
温度は温度計で見ることができます。
熱や冷気の通しやすさ/通しにくさも温度計で内と外の温度を測ります。
私たちは、この熱を伝えにくい材料を探しています。
外見では見えない保冷性能を追究しております。
電気やエンジンに頼らずに
できるだけ遠くへ、
できるだけ長時間、
医薬品/ワクチン、生鮮食品を
新鮮なままで、
より遠くの患者/消費者へ届けたい、
これをスローガンにチャレンジして、世の中に貢献したいと考えています。
私たちは、保冷剤と保冷ボックス/コンテナを各種開発しております。
弊社保冷剤クレセントFは冷蔵帯から-50℃までお客様に必要な温度帯をそろえております。
特に100時間を超える長時間で大容量の保冷ボックス/コンテナはお勧めです。
製品詳細:
https://www.nbcc.co.jp/jp/item_CB04.html
お見積り無料です。
弊社ホームページ お問合せフォームよりお気軽にお問合せください。
どうぞよろしくお願いいたします。