誰が温度を見たでしょう(第9回)
ハナミズキ
作詞:一青 窈(ひとと よう)
作曲:マシコタツロウ
♪空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように
(以下、省略)
春の足音が日本列島を横断して、いよいよ初夏の到来です。
気温は次第に上がり、街ゆく人々も春の装いから初夏の軽やかで鮮やかなものに変わります。
暖房の使用頻度も徐々に減り、アイスクリームやジェラートなど、夏の味覚が楽しめるようになります。
お店でケーキを買うと「お持ち歩きのお時間はどの位ですか?」と聞かれて見合った量の保冷剤を入れてくれます。
アイスクリームやジェラートでは、保冷剤ではなくドライアイスを入れてくれます。
温度は見えませんが、私たちは医薬品や生鮮食品をほどよい温度を低コストで手軽に輸送できるように研究開発を続けております。
私たちは保冷剤で冷やせば、トラックや鉄道で輸送中に電気も燃料も使わないで済むことに気づき、開発を続けて参りました。ご家庭の電気冷蔵庫の電気代に比べて、輸送中の冷蔵冷凍の電池/電気や燃料は高くつきます。
保冷剤とは文字通り冷気を保つ材料です。冷気を貯めるので蓄冷材とも呼びます。基本的に水が凍る、氷が溶ける性質を利用します。 氷はとても安くて手軽です。ドライアイスは危険ですが手軽なので使われています。
この氷やドライアイスは持って帰って捨てたり消えたりします。
私たちの保冷剤は冷やして何度も繰り返して使います。
ケーキに入れる保冷剤は数時間の保冷ですが、私たちは炎天下でも低温を3日間以上キープします。
私たちはアイスクリームやジェラートも3日間以上保冷できます。常温の宅配便でアイスクリームを送っております。ドライアイスは一切入れません。
ケーキに入れる保冷剤は、手に持てる箱の大きさですが、私たちはより大きな容量を目指しています。数百リットルで3日間以上も実用化しています。
今年の夏は、どの様な夏になるでしょうか。
地球温暖化の影響で異常気象が増えていると聞きます。
保冷剤を使用して、電池/電気や燃料を使用しない保冷輸送に貢献します。
製品詳細:
https://www.nbcc.co.jp/jp/item_CB04.html